すみませんのう。
実は、今ってね、人生始まって以来の忙しさ。。。
…なのか、どうなのか…
年を重ねて、ひととしてのキャパが狭くなってきたのだろうか…
本当に仕事量が増えてきているのか…
あっぷあっぷ。。。でもってあっぷっぷ。
親しい方に相談すると、
「それは、責任が増えてきたってことだよ。若い頃は責任なんて考えなかったでしょ?」
そうかそうか、確かに若い頃は、
真の意味での責任は、軽く考えていた気がする。
それよりも、我のようなものを満たすことを先に考えていた気がする。
ここに来て、またオーケストラアレンジを一曲追加で書き上げました。
これはホントに大変な作業だけど、
今、新日本フィルをはじめとする、全国各地のオーケストラの団員の方々、
オケ関係者の方々、音楽関係の方々などから、
アレンジに対して、とてもありがたい評価を受けていて、とても嬉しく思ってます。
この作業は、やはり本質的にクラシック系の専門職であり、
自分は今は、ポップス界での活動がメインになっているわけで、
たとえ「昔とったなんちゃら」であったとしても、
しかもその昔が20年前あたりときたもんで、
本当にうまくゆくのか、不安がありました。
とりあえず、ガクタイ(オーケストラ団員のこと)の方々からは、
アレンジのセンスであるとか、編曲の技術に関して…
それは、楽器の鳴り、響き、音符の吹きやすさなどいろいろですが、
そういったことをいろいろ言っていただいたのですが、
あるクラシック関係者であるオーケストラのスタッフからは、
「ぐちゃぐちゃ書き過ぎなくて良い」「無駄がない」と、
まか不思議な褒められ方(?褒めてるのだろうか…)をしたのでした。。。
やはり、現場の声が一番ココロに響くし、頑張って良かったと思っております。

そんなわけで、写真は、スコアからパート譜をおこす専門職、
浄書のプロ、通称「写譜屋さん」からパート譜が上がってきたときのモノ。
宛名は、なんと、「光田健一先生」!!!!!!!!!!!!!
オペラシティで演奏予定の追加曲(いかんネタバレだ!!)は、昨晩アレンジが上がり、
写譜屋さんのハッスルコピー様にお預け致しました。
(この会社は岩城宏之さんの本にも出てきますので、どうぞご覧くださいませ「オーケストラの職人たち」)
しかしまあ、各地でオーケストラが違うと、サウンドの色が違うので、
とても面白いです。
ミツダケンイチアレンジ愛好家の皆様には、
もう全部聴いていただきたいと思うくらいです。
また、会報に詳細を書き連ねたいと思っております。
そんなわけで、カゼカヲルはどこいっちゃったのかわからない日々ですが、
PVも撮ったりしました。
CD盤はサウンドが幾分ゴージャスになっており、聴き応えがあるかと思います。
6/2発売のDVDの編集もあったり、
KENSOの準備があったりで、まったく休めませんが、
夏前には、ひとだんらくした~い。
旅行でもしたいね。
これだけ頑張ったから、宇宙旅行でもさせてもらえないだろうか…
by けんいち
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